夢占いとは夢診断の発祥は、約100年前にオーストリアの精神医学者であるフロイトが記した夢判断という著書です。フロイトは初めて夢について科学的な研究を行った人で、これが西洋版の夢診断の原典となっています。占いというよりむしろ分析に近く、心の問題を解きほぐしていくカウンセリング的要素を持ちます。 夢占いでは、夢の中に登場した印象的なものをシンボルとして夢の中身をもとに、現在の心理状態や未来に起こる出来事などを予測、判断します。夢の中なので、山を見て富士山と思えば、それは富士山となります。鷹を見て鳥としか思わなかったら、それは鳥として扱います。また、そのシンボルに対して、一般の感覚とは異なる特殊な印象を抱いていた場合は、異なる解釈が必要になる場合もあります。 |