パワーストーン辞典
【琥珀(こはく:アンバー・アンブロイド)】
琥珀は松や杉などの樹脂が地中で固まって出来た化石です。
固まる前に虫や植物などが混入して一緒に化石化するものがあり宝石として珍重されています。
紀元前から琥珀を擦ると静電気を発生することが知られており、ギリシア語の琥珀(elektron)から電気(electricity)という単語が作り出されました。
古くヨーロッパでは「人魚の涙」「太陽の石」と呼ばれ、身を守り幸運を招く石とされていました。
宝石言葉「抱擁、大きな愛」
・パワーストーンの効果
人間関係の改善、金運仕事運を引き寄せる、
・浄化
月光、お香、水晶クラスターによる浄化が適しています。
熱に弱く柔らかいので注意が必要です。
・語源
古代アラビア語「amber:アンバール」(海に漂うもの)が語源で海岸に打ち上げられていることから呼ばれるようになりました。
・鉱石について
鉱物ではなく堆積岩生物岩に分類されています。成分はコハク酸などの樹脂酸を含む非晶質の有機化合物です。
比重が軽く、濃い塩水には浮きます。
固まる前に虫や植物などが混入して一緒に化石化するのも珍しくありません。
擦ると静電気を帯びる性質があります。
アンブロイドと呼ばれる琥珀は小さな破片を溶かして再生したものです。ビクトリア王朝時代から宝石や工芸品に用いられている手法です。
・色について
黄・褐・帯白黄・帯赤黄・帯橙黄・赤色など。
稀に紫外線によって青白く光るものがあり、ブルーアンバーと呼ばれています。とくにドミニカで産出されるものには太陽光でも薄っすらと青色を帯びるものがありたいへん高価です。
・産地
ロシア、バルト海沿岸地域、ドミニカ、日本など
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