パワーストーン辞典
【珊瑚(さんご:コーラル)】
サンゴは3月の誕生石です。地中海地方で紀元前より装飾品として使われてきました。日本では江戸時代の末期から使われ始めました。
宝石として使われるのはアカサンゴ、シロサンゴ、モモイロサンゴなどの樹枝状のサンゴです。
古くは悪魔や落雷、火事から人を守るとされ、子供のお守りや「血止めの石」として出産の際のお守りとして使われました。
宝石言葉「沈着・勇敢 ・聡明」
・パワーストーンの効果
創造、生命、精力のアップ
・浄化
月光、お香、水晶クラスターによる浄化が適しています。
やわらかいので、取り扱いには注意してください。
・語源
サンゴの英名「colal」
・鉱石について
珊瑚を形成するのはサンゴ虫というイソギンチャクの仲間です。宝石となる枝サンゴは八本の触手をもちプランクトンを食べて骨格を作ります。水深100~400mの海底に集合体を作ります。
そのほかのテーブルサンゴなどは六本の触手を持っているサンゴは褐色藻という藻類を共生させ光合成による副産物を共有されています。そのため水深20mほどの光が届く海底に形成され珊瑚礁を構成します。
生態の違いがあるためか、骨格となる石灰(炭酸カルシウム)の結晶の構造が異なりテーブルサンゴなどは柔らかく装飾品には向きません。
・色について
枝サンゴは白が原色で骨格の炭酸カルシウムに酸化鉄が含まれれると赤やピンク色なります。テーブルサンゴなどの中には骨格にたんぱく質(コンキトリン)が含まれていては黒、金になるものもあります。
・産地
日本、台湾、フィリピン、オーストラリアなど
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