パワーストーン辞典
【本翡翠(本ヒスイ:ジェダイト、ジェイダイト)】
日本では5月の誕生石のエメラルドとともに数えられ、宝石言葉は「健康・長寿・福徳・幸運・幸福」。
古くは勾玉、大珠、装飾品などに利用されていました。
・パワーストーンの効果
精神や肉体の浄化。成功と繁栄の守護。人徳を高める。
・浄化
水、月光、お香、水晶クラスターによる浄化が適しています。
紫外線に弱いとされていますので太陽による浄化は避けたほうが無難でしょう。
・語源
翡翠はもともと中国で「カワセミ」を挿す言葉でしたが、カワセミの羽の色にたとえられ名づけられたといいます。日本では比較的最近の時代に中国から伝わったとされています。
・鉱石について
「翡翠」には「硬玉(ジェダイト)」と「軟玉(ネフライト)」があり、まったく別の鉱物で、硬玉のほうが高価なものとなっています。
これを区別するために硬玉は本ヒスイ(本翡翠)と呼ばれております。
・色について
翡翠は深緑のイメージがありますが、半透明、白、桃、薄紫、青、黒、黄、橙、赤橙といった様々な色があります。
翡翠の結晶は無色ですが、結晶が集まることで白色に、不純物や他の輝石が含まれることで様々な色になります。
・産地
古くは日本、オルメカ・マヤ・アステカのヒスイ文化圏が良く知られ、日本では縄文時代前期初頭(約六千年前)、新潟県の糸魚川青海地域に住んでいた人々が翡翠の採集・加工を初めたとされ、いくつかの遺跡も発見されています。
朝鮮半島で出土するヒスイ製勾玉は化学組成の検査により糸魚川周辺のものと判明しています。
現在の主な産地として硬玉は新潟県:糸魚川、ミャンマー:カチン高原など六箇所のみで算出しています。軟玉は中国:新疆ウイグル自治区など世界各地で算出されています。
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