パワーストーン辞典
【ラピスラズリ(瑠璃:ラピス・ラズリ)】
日本ではトルコ石と共に12月の誕生石とされ、宝石言葉は「真実・誠実・天国・成功を保証する」。
星空のような美しい宝石で、ツタンカーメンのマスクなど古くから装飾に使われていました。
また、青色顔料としても使用され、フェルメール「真珠の耳飾の少女」や聖マリアやキリストのローブなどに使用されましたが、当時は金と同等かそれ以上の価値がある顔料でした。
・パワーストーンの効果
災いを回避し、幸運をもたらす。直感力を高め、想像力、潜在能力を引き出す。
・浄化
月光、お香、水晶クラスターによる浄化が適しています。
傷つきやすく、薬品に弱いので汚れは良く絞った布で拭いてください。
・語源
ラテン語で「石」(ラピス)、ペルシア語で「天・空・青」(ラズワルド)が起源で「群青の空の色」を意味しています。
・鉱石について
ラズライト(青金石)、ソーダライト(方曹達石)、アウイン(藍方石)、ノゼアン(黝方石)が主成分で青い部分です。これにカルサイト(方解石)が加わると白い筋に、パイライト(黄鉄鉱)が加わると金色の斑点などになります。
・色について
半透明から不透明の群青、青紫色をしており、金色や白色の斑点、筋などが特徴です。
その斑点や筋などがなく、群青色にムラがないものほど良質とされています。
・産地
アフガニスタン産は良質で有史以前から今日まで、最大の鉱山です。他にロシア、アメリカ、カナダ、チリなどありますが、日本では産出しません。
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