風水辞典
【四神(しじん/四獣:しじゅう)】
天の四方の方角を司る神獣で、五行思想にも取り入れられています。
・各神獣について
【青龍(せいりゅう)】
東/春/青色
長い下を出した竜の形とされ、成功や出世をもたらします。
【白虎(びゃっこ)】
西/秋/白色
四神の中で最も若く、細長い体の白い虎の形とされ、商売繁昌や金運向上をもたらします。
【朱雀(すざく)】
南/夏/赤色
鳳凰に似た鳥の形とされ、家庭円満、恋愛運をもたらします。
【玄武(げんぶ)】
北/冬/黒色
足の長い亀に蛇が巻きついた形とされ、健康と長寿をもたらします。
・風水における四神
四神にふさわしいとされる地勢や地相のことを四神相応といいます。
中国、韓国では、背に山(玄武)、左に丘陵(青龍)、前に海や河川などの水(朱雀)、右に丘陵(白虎)と対応しています。
日本では、北に山(玄武)、東に流水(青龍)、南にくぼ地(朱雀)、西に大道(白虎)と対応しています。
平城京や江戸城などこれらの条件を満たした四神相応の地で、天然の結界に守られているとも言われています。
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