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草が多い茂ったところを何人かで草を刈って土を耕していた。
知らないおじいちゃんが草刈機を使っていたのだけれども、刃を縦にして土に入れたらがっぽりと穴が掘れた。
下のほうには大きな石がいくつかあってミミズが何匹かピョロピョロと行き場を探していた。
それをおじいちゃんがつまみ出したのだけれども、でかい!
小指くらいの太さで40cmは軽く超えていた。
それをおいらの顔の前にぐいぐいと押し出してくる。
ミミズの腹は白っぽく透けて、中の消化器官がうっすらと見える感じがまたきもかった。
とくにお互い会話もなく、ミミズを押し出すおじいちゃん、後ずさるおいら。
と、なんかの拍子にミミズがおじいちゃんの口の中へピュルっと入った。
たまらず「うわぁ」と声を出して飛び起きてしまった。
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